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熱を“運ぶ”機能の低下

熱は血流にのって運ばれます。
体内の血の流れが悪く「冷え」が生じている可能性があります。

軽度の心臓の働きの低下、低血圧

加齢、運動不足などによる心臓の血液のポンプとしての働きの低下や血圧が低いために全身の隅々まで血液を運べない。

<解決法>
  • 運動をしましょう
    運動をすることにより心臓のポンプ機能の改善が見込めます。
    毎日手軽にできて、少し汗をかく程度の運動を続けましょう。

血液の量の減少、流れの障害

貧血や脱水などにより血液量が減少し、末端まで十分な血液が届かない、動脈硬化により血管が細くなったり、自律神経の調節不良や、手足の末梢血管が体温喪失を防ぐために収縮しすぎることにより、血流が悪くなったり、流れる範囲が偏ったりする。
これらにより、足は冷えているのに上半身はのぼせる「冷えのぼせ」といった症状がおこります。

<解決法>
  • 水分摂取をこまめに
    水分摂取の少ない人はこまめに水分をとるようにしましょう。
    低下した血流を改善させるストレッチや動脈硬化を防いだり、自律神経の働きを整える運動を毎日少しづつでもしましょう。
    体幹を下着や腹巻きで温めましょう。
    体幹を温めると熱を放出させる調節機能が働き、手足の末梢血管が拡張し血流が増えて温まります。

体温調節機能の障害

体温調節は脳で行われており、ストレスや不規則な生活などにより体温調節機能が低下すると、平温(体温の基準)が安定せず体温が一定に保てなくなります。

<解決法>
  • 規則正しい生活を
    ストレスをためない規則的な生活をし、運動をすることにより体温調節機能を正常に戻すことができます。

※いろいろな対象法を行っても「冷え」が改善しない時は、心不全、高度の貧血、閉塞性動脈硬化症、うつ、認知症、脳梗塞などが、考えられますので一度病院などを受診してください。

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